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都筑区富士見が丘/川和富士(2004.09.08)
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今回は仕事の途中で発見した富士山です。港北ニュータウンができる以前はここより、北西数百メートルくらいの夕焼け橋付近にあったそうですが、昭和62年に港北NT開発のため移築されたものです。ある時期になると、ダイヤモンド富士というものが見られるそうです。
川和富士公園の入り口。
名前の書いてある入り口は2箇所くらいあるみたい。 |
北側の入り口から入ったあたり。
右側に川和富士の階段、正面に案内板。 |
これが川和富士。
標高74メートル。高さ約14メートルあるみたい。 |
川和富士に上る階段。
夏だったので、階段を上るたびにバッタなどが跳ねていました。 |
川和富士頂上からの風景。
この日は台風が去った後だったので、風が強かった。 |
川和富士についての石碑です。
なんて書いてあるかというと...
川和富士について
私たち日本人は、ともすれば自然界の不思議な現象や造形物に対して、それを神そのものであるとしたり、或は神の心による働きとして、おそれおののく思いを抱いてきました。
日本を代表する富士山も、古くから霊峰として信仰の対象とされており、このような富士山をまつる信仰を”浅間信仰”(せんげんしんこう)といいます。
富士の山神を迎える”依代”(よりしろ)として富士山の形をまねて塚をつくることは、室町時代からの習わしとしてありましたが、江戸時代の中頃になると大いに流行しました。”川和富士”も流行により江戸時代後期につくられ、かつては、ここより数百メートル北西の伊勢森原の頂上にありました。
ここに、築造された富士塚は、その”川和富士”を復元したものです。
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イギリスにあるストーンヘンジを意識したものか。
数十個の岩石が立っていました。 |
夏だったのでセミができてた穴がところどころ開いていました。
昔はよくセミ取りをしたものです。 |
帰り際別の箇所から川和富士を見たら、
もうひとつ小さな山がありました。 |
以上、都筑区富士見が丘/川和富士でした。
都筑区富士見が丘/川和富士
住所:横浜市都筑区富士見が丘20番地
地図:MapFan提供による地図
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